ダニエル・オッテンザマー
ウィーンの名門 オッテンザマーファミリーの貴公子!
ダニエル・オッテンザマー Daniel Ottensamer, clarinet
現代を代表するクラリネット奏者の一人。
2009年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/ウィーン国立歌劇場の首席クラリネット奏者を務める他、ソリスト、室内楽の分野で幅広く活躍し、世界各国の主要なコンサートホールに出演している。
同年に開催された最も権威のある国際コンクール、カール・ニールセン国際クラリネットコンクール(デンマーク)での入賞を始め、国際コンクールでの数々の輝かしい受賞歴は、演奏家としてのキャリアを不動のものとした。
2014年、ウィーン楽友協会においてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (アダム・フィッシャー指揮)、サントリーホールにてNHK交響楽団(ロリン・マゼール指揮)や、ベネズエラのシモン・ボリバル交響楽団(グスターボ・ドゥダメル指揮)と協演し好評を博した。 2013年、2014年には相次いでザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団とモーツァルト作曲「クラリネット協奏曲」で共演。2015年3月にソニー・クラシカルより販売されたCDで、CDデビューを飾る。 室内楽の分野では、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、バーバラ・ボニー、トーマス・ハンプソン、ジュリアン・バンセ、ミア・パーソン、ボビー・マク・フェーリン、ベルナルダ・フィンク、ジュリアン・ラクリン、ミッシャー・マイスキー、クレメンス・ハーゲン、ベンヤミン・シュミット、シュテファン・ヴラダーなど、錚々たる演奏家と共演している。
2005年、父エルンスト(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)弟アンドレアス (ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)と共に「クラリノッツ」を結成。3人のために多くの作品が作曲されている。
また2007年に、ウィーン・フィル公認の”リミット無しのアンサンブル「ザ・フィルハーモニクス」で世界の音楽祭に出演する等、ワールドワイドな活躍を続ける。
ピアニスト、クリストフ・トラクスラーとブラームス作曲のソナタとウェーバーの作品を収録したCDをリリース。 danielottensamer.com
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